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ラジオを聞いていると、新沼謙治の古い曲が流れていた。

私の中に、ある感覚が湧き上がる。
彼を見ると、自分の父親を思いだすんです。
2歳で離婚をし、
私の中に父親という者がまったく存在しないのに。
顔なんて、写真でしか分からないのに。
どんな声なのか、どんな性格なのか知りもしないのに。

この先も、父と会うことはないだろう。
けれど、ふと思うことがある。
彼が亡くなる時、
私は知ることができるのだろうかと。
その時に知ることができるか。
だいぶん先に風の噂で聞くことができるのか。
まったく知らずに過ごすのか。
私の親族にはまったくの他人でも、
私の身体には父の血が通っている。
それだけは事実なのだ。

たとえ父親が会いたいと思わなくても、
会えるものなら会いたいと思う。
それが子の思いなんだ。

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